「うーん、そうだなぁ・・・。すっごく大きな花かな・・・。 ぼくね、花を見てると、なんか、すごく元気になるんだ。 だから、もしも、とってもとっても大きい、ぼくなんかよりもずっと大きい、 そんな花があったら、どんなに落ち込んだ時も元気になれるんじゃないかなって思うんだ。 でもまぁ、そんな花、あるわけないんだけどね。」 そういって、チキンくんはちょっと恥ずかしそうに笑いました。
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絵本